Study

Hair Care Meister

自作の問題集です

・美容師が扱う道具や薬品は使い方によっては危険を伴います。
この資格試験の内容の多くは
「美容師として持っていた方が良い基本知識」です。
 問題集を通じて、ヘアケアマイスターのお勉強を
少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
ご自由にお使い下さい
ヘアケアマイスターを取得させて頂きましたが、
知識はどんどん忘れていきます。
HPに問題集を掲載したのは「復習」の為でもあります。
「である」ことに安心せずに「すること」を大切にしています。
どうぞ宜しくお願い致します。

<1>毛髪化学

<1-1>毛髪の構造と働き

 

1.髪は哺乳類特有の器官であり、何から生じたものか?

2.髪を2つに大別せよ。

3.髪の毛の主成分とその%を答えよ。

4.髪の毛の3層構造を答えよ。

5.コルテックスは髪の何%を占めているか?

6.コルテックスに含まれている成分を3つ答えよ。

7.毛根部は何に囲まれているか?

8.毛根部の一番下の膨らんだ部分を何というか?

 

(メラニン色素について)

 

9.メラニン色素はどこで作られるか?

10.メラニン色素の生成方法を答えよ。

 

(髪の色を決めるメラニン色素)

 

11.髪の色は何で決まるか?

12.メラニン色素が無い時、毛に光が当たると何色に見えるか?

13.メラニン色素の種類を2つ答えよ。

14.ユウメラニンの色を答えよ。

15.フィオメラニンの色を答えよ。

16.黒髪のメラニンの量を答えよ。

17.ブロンドのメラニンの量を答えよ。

18.黒髪をブリーチしていくと色はどの様に変化するか?

19.毛髪内部のメラニン色素の量は何%か?

20.メラニン色素の役割を答えよ。

 

(キューティクルについて)

 

21.キューティクルの働きを答えよ。

22.キューティクルの枚数を答えよ。

23.キューティクルは何からできているか?

24.キューティクルの8層構造のうち、一番厚い層は何か?

 

(CMCの働き)

 

25.CMCはどのような存在か?

26.CMCは何層構造か?

27.デルタ層の3つの成分を答えよ。

28.ベータ層の成分を答えよ。

29.CMCの働きを答えよ。

30.何が剥がれると間充物質が流出するか?

 

(コルテックスの構造)

 

31.コルテックスは毛髪の持つどんな性質を作りだしているか?

32.コルテックスは何の集まりか?

33.コルテックスの毛髪に占める%を答えよ。

34.皮質細胞内のフィブリル(硬い性質)は何%か?

35.皮質細胞内の間充物質(柔らかい性質)は何%か?

36.皮質細胞は何に囲まれているか?

37.フィブリルの大きさを順番に3つ答えよ。

 

(間充物質の働き)

 

38.間充物質は毛髪に何を与えるか?

39.間充物質が移動するとどうなるか?

40.間充物質は何を内部に留める働きがあるか?

1.表皮

2.毛幹部、毛根部

3.硫黄を含んだケラチンタンパク(70%以上)

4.キューティクル(毛表皮)、コルテックス(毛皮質)、メデュラ(毛髄質)

5.90%

6.フィブリル(繊維の束)、間充物質「マトリックス」(フィブリル同士の接着剤)、メラニン色素

7.毛包(皮脂腺を持つ)

8.毛球

 

9.メラノサイト(色素細胞)「毛母に散在している」

10.チロシン(アミノ酸)がチロシナーゼによって酸化重合されることによって作り出される。

 

11.メラニン色素の種類と量

12.白(光の乱反射の作用)

13.ユウメラニン(真メラニン)、フィオメラニン(亜メラニン)

14.黒~褐色

15.黄~赤

16.ユウメラニン(多い)、フィオメラニン(少ない)

17.ユウメラニン(少ない)、フィオメラニン(少ない)

18.赤褐色~オレンジ>オレンジ~黄色

19.4.5%以下

20.紫外線(UV)から頭皮や身体を守る働き

 

21.間充物質の流出を防ぐ、毛髪内部を守る働き

22.4~6枚

23.ケラチンタンパク

24.エキソキューティクル

 

25.髪の血管

26.3層構造

27.非ケラチンタンパク、アミノ酸、NMF成分(親水性)

28.脂質(親油性)

29.水分保持、間充物質の流出を防ぐ

30.キューティクル

 

31.しなやかさ、弾力

32.皮質細胞

33.85~90%

34.35~45%

35.50~60%

36.CMC

37.マクロフィブリル>ミクロフィブリル>プロトフィブリル

 

38.水分とハリ

39.パーマが掛かる

40.染料

<1-2>タンパク質とは?

 

1.アミノ酸が2~100個集まると何になるか?

2.アミノ酸が100個以上集まると何になるか?

3.人間の身体を作るアミノ酸は何種類か?

4.髪、爪、肌の角質層は何からできているか?

5.肌、内臓は何からできているか?

 

(タンパク質の種類と性質)

 

6.ケラチンは何を多量に含んでいるか?

7.コラーゲンはどのような性質があるか?

8.シルクの性質を答えよ。

9.小麦の性質を答えよ。

 

(各タンパク質の組成)

 

10.毛髪におけるシスチンの量は?

11.毛髪におけるアルギニンの量は?

12.毛髪におけるグルタミン酸の量は?

13.コラーゲンの中で一番多い成分は?

14.コムギの中で一番多い成分は?

<1-2>解答

 

1.PPT(ポリペプチド)

2.タンパク質

3.20種類(組み合わせで10万種類のタンパク質が作られている)

4.ケラチンタンパク質(硬い性質)

5.コラーゲンタンパク(柔らかい性質)

 

6.シスチン(アミノ酸の10~5分の1)硬くて脆い。

7.柔らかく保湿性が高い。(グリシン、ヒドロキシプロリン、プロリンを含む)

8.吸湿性が少なく、サラサラしている。中性アミノ酸(グリシン、アラニン、セリン)

9.艶、手触り感が高い性質。(モイスチャライジング効果)酸性アミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸)

 

10.16.0

11.9.6

12.12.3

13.グリシン(33.8)

14.グルタミン酸(39.6)

<1-3>毛髪の4つの結合とパーマ技術との関係

 

(毛髪の4つの結合)

 

1.水にぬれると切断し、乾いた状態で再結合するのは?

2.イオン結合について、マイナスイオンになるアミノ酸は何か?

3.イオン結合について、プラスイオンになるアミノ酸は何か?

4.パーマで切らない結合は?

 

(毛髪の結合への影響)

 

5、寝ぐせ、ブローは何結合が関係するか?

6.パーマ、ヘアカラー、弱酸性シャンプーは何結合が関係するか?

 

(髪とpHの関係)

 

7.水道水は何性か?

8.ビールは何性か?

9.海水は何性か?

10.コーヒーは何性か?

11.髪はダメージは受けると何イオンが多くなるか?

 

(pHとは?)

 

12.pHの値の範囲を答えよ。

 

(パーマは3つの結合を切断、再結合させる)

 

13.パーマ時、最大でもクラチンタンパクのシスチン結合は何%までしか切断されないか?

14.4つの結合を切れやすい順番に答えよ。

<1-3>解答

 

1.水素結合

2.酸性アミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸)

3.塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン)

4.ペプチド結合

 

5.水素結合

6.イオン結合

 

7.中性

8.酸性

9.アルカリ性

10.弱酸性

11.マイナスイオン

 

12.0~14

 

13.20%

14.水素結合>イオン結合>シスチン結合>ペプチド結合

<1-4>髪のダメージの原因

 

1.ヘアカラー、パーマのどの成分がダメージの原因となるか?

2.髪が紫外線を浴び続けるとどうなるか?

3.髪は熱により何を起こすか?

<1-4>解答

 

1.アルカリ剤、還元剤

2.キューティクルが損傷を受け剥がれやすくなる。

3.タンパク変性